IDEALENS K2 で Walk the VR world
「IDEALENS K2」に関する記事も4つ目となりました。
今回は Walk the VR world と題して
VRの世界を自由に歩き回れるFPSアプリをUnityで開発してみたいと思います。
遠くに何かが見えますね。
ちょっと近づいてみましょう。
二足で立っている何かですね。
さらに近づいてみます。
これはロボットのカイル (Kyle) 君ですね。
バッテリー切れなのか、特に動いていないようです。
後ろに回り込んでみましょう。
全く微動だにしません。
それもそのはず。私はカイル君にプログラムを組み込んでませんからね。
さてさて、本来の主旨に戻りますと
今回はVRの世界を自由に歩き回れるプログラムを組むということが目標でした。
移動の仕様は
「タッチパッドにタッチすると、ヘッドセットの向いている方向に動く」
としています。
実装には「IVR Raycaster」というコンポーネントを使用しました。
自身の目線(正確には頭の向きです)をキャッチし、その方向にFPSを動かすというプログラムを書いてそれを実現しました。
本当はもう少しなんとかしたかったのですが
現状の「IDEALENS K2」は、受け付ける入力の種類が少ないため
今回のアプリではこのような仕様と実装に落ち着きました。
今後「IDEALENS H2」コントローラーが発売されると
より複雑な入力も可能になるかもしれません。
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