IDEALENS K2 で Running UnityChan
「IDEALENS K2」に関する記事の第5回です。
今回は、TPSのアプリに挑戦です。
一から作ると大変ですので
昨年弊社で開発したアプリ「Running UnityChan」を
IDEALENS用にカスタマイズしてみたいと思います。
まず「Running UnityChan」とは、
2016年の7月に弊社で開発した PC/Android のゲームアプリです。
横視点の横スクロールと
背面視点の縦スクロールの両方に対応した
自動スクロールアクションゲームになります。
走っていくユニティーちゃんの前に障害物が現われますので、ジャンプしてそれをかわします。
また、それと同時に風船をキャッチしていくことでスコアを伸ばします。
制限時間内にゴールするとゲームクリアです。
さて、下の画面が今回IDEALENS用にカスタマイズしたVRアプリです。
横視点は廃止して、背面視点固定にしました。
(その理由は次回以降の記事で触れたいと思います。)
タッチパッドにタッチするとジャンプするようにしています。
障害物に当たった場合は転倒します。
風船にタッチした瞬間です。
エフェクトが派手ですね。
また、ジャンプした際に、視点は上下しないようにしています。
引き続きプレイします。
ゴールに到着する前にタイムアップしました。
もう一度プレイします。
またまたタイムアップでゲームオーバーです。
PC版の時にも思いましたが、縦スクロールは横スクロールよりも難しいです。
なぜなら、カメラの高さをユニティーちゃんの身長になるべく近づけている関係で、遠近感があまりなく、距離感がつかみにくいのです。
5回ほど挑戦してようやくクリアしました。
VRアプリ開発のTPSへの挑戦はひとまずこれで完了です。
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