Unity 2017 リリース&インストール
2017年7月11日に、Unityの最新バージョンである
「Unity 2017.1.0f3」がリリースされました。
早速ですが、弊社 Windows10 PC にもインストールします。
ダウンロード アシスタント (Download Assistant) を使います。
インストールする際の注意点は2つです。
1.インストールするには、HDDに2.1GB程の空き容量が必要です。
2.古いバージョンのUnityは自動的にアンインストールされます。
インストールが終わりましたら、「UnityEditor」を起動します。
変更点 (Changes)
Unity 2017 ではまず以下の変更があります。
Editor: 2017 Editor now needs a new version of license. Subscription key will be upgraded. 5.x license key will not be accepted by 2017 Editor.
5.xで使用していたライセンスは使用できなくなりましたので、2017エディター用にライセンスを再登録します。
ライセンス登録が完了すると UnityEditor が起動できるようになります。
続いて、プロジェクトの変換を行います。
プロジェクトの Asset から Scene を読み込みます。
バージョンがマッチしていませんので、プロジェクトを再インポート (re-import) するためのダイアログが表示されます。
プロジェクトの変換が終わると、プロジェクトが起動します。
エラーが発生していないことを確認したら、ゲームを起動します。
ゲームを一通り動かしてみてエラーが発生しないことを確認します。
ひとまず、これでバージョンアップ作業は完了になります。
特徴 (Fiatures)
Unity 2017 で注目すべき特徴の1つは以下の部分です。
Scripting: Experimental support for new scripting runtime. This includes Mono 4.8 and IL2CPP with support for C# 6 and .NET 4.6
Mono がバージョンアップし、.NET4.6 (C#6.0) 相当の機能がスクリプトで使用できるようになりました。
ただし、試験的サポートになります。
それでもずっと待ち望んでいた機能ですので、本当に嬉しいです。
設定は「Build Settings」の「Other Settings」の「Configuration」にて行います。